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柳津橋 (国道252号) : ウィキペディア日本語版 | 柳津橋 (国道252号)[やないづばし]
柳津橋(やないづばし)は、福島県河沼郡柳津町にある橋。一級水系阿賀野川水系只見川にかかり国道252号を通す。 1978年竣功。全長150mの下路式ニールセンローゼ橋である。 すぐ南には蛇行する只見川を再び渡る瑞光寺橋(ずいこうじばし)がある。全長148mの柳津橋と同じ下路式ニールセンローゼ橋で、2つとも金属アーチが真っ赤に塗装されている。只見川の流れや周囲の山々の緑色に映え、大変美しい景観を生み出しており、かの斎藤清の版画にもなった。 只見川は深い渓谷を形作り流量も多いため桁橋を通すのが難しくアーチ橋が主流だが、この地域は日本有数の豪雪地帯であり、かねてからアーチ部へ着雪し、落下した氷塊が走行中の自動車に衝突するという危険極まりない事故が起きていた。管轄する福島県土木部は福島技術支援センター(ハイテクプラザ、地元企業を支援している。)の協力を仰いだ。地元企業が屋根の融雪技術について相談を持ちかけていたことを受け、県はその企業とハイテクプラザに相談を持ちかけ鉄骨部の融雪装置への応用に向けた改良を始め、優れた融雪ネットの実用化に成功した。 たもとには只見川ラインの遊覧船乗り場があり、周囲は福満虚空蔵尊円蔵寺の門前町でみやげ物や名物粟饅頭を売る売店が軒を連ねる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳津橋 (国道252号)」の詳細全文を読む
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